2020-05-20 第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
ただ、これは、無利子分の限度額が一億円、無担保分が三億円。病院の経営を考えますと、例えば、コロナの患者の皆さんを受け入れているような病院というのは、数字が先日発表されたところ、平均で月一億二千万の赤字が出ていると。月です。そういう意味では、一億の枠では全く不十分だという声が上がっております。
ただ、これは、無利子分の限度額が一億円、無担保分が三億円。病院の経営を考えますと、例えば、コロナの患者の皆さんを受け入れているような病院というのは、数字が先日発表されたところ、平均で月一億二千万の赤字が出ていると。月です。そういう意味では、一億の枠では全く不十分だという声が上がっております。
この支援措置の限度額、国の保証の限度額は、これは資金繰り支援の融資の損害担保分と合わせて約一兆五千億円です。これはわかっています。正確には限度額ではありません。どこまで対応できるかということでいえば、政投銀以外に多分手を挙げてくれるところはないでしょう。政策投資銀行そのものの財務内容にもどこまで対応ができるかということがかかっています。
債務者区分から申しますとそごうは破綻懸念でございまして、そのために引当金は無担保分について七〇%引き当てております。これが、私どもが債権放棄に応じなかったということから再建ができなくなるだろうということになりますと実質破綻になります。そこで、実質破綻に対する引当金は無担保分の一〇〇%ということになります。
RCCに行ったって、担保分はちゃんと回収するのですよ。そんなこと自慢そうに話したってしようがないじゃないですか。 ところで、再生委員長、ちょっと瑕疵担保責任の履行に関することを聞くのですが、金融再生法上、この瑕疵担保責任の履行を迫られたときにお金を払わなければいかぬのですね。そごうの場合だと一千億払わなければいかぬ。これはどういう法律的な根拠があるのですか。
これは、日本政府がつぎ込むお金が、まず佐々波委員会で一千三百億つぎ込んだ、その次、あなた方の先ほどからの答弁を前提にしても、三兆六千億を債務超過の穴埋めとして突っ込む、二千五百億円の含み益をプレゼントとしてつける、さらに新生長銀の株式を二千四百億円で引き受ける、さらに、先ほどから申し上げておる瑕疵担保分で何兆円出ていくかわからない、これが今の姿ですよ。 ところが、たった十億円で売る。
担保の場合は、それぞれ国税の方でお預かりしまして、その間保有をして、完納になればお返ししますし、延納が 途中になりますと、その分につきましては担保分を売却等お勧めして処分するというふうな立て方になっております。
○説明員(近藤道生君) これは店によって違いますのでございますが、たとえば雷門支店の場合は、一債務者に対する融資というものが担保分と無担保分とに分かれております。まあ担保がある場合には五千万円に満たない数千万円、それから無担保の分がそのまた約半分以下といったようなことになっております。
この問題は、今後司直の手で進められていく問題と思いますが、それにフォローいたしまして、前言を繰り返しまするが、担保はもちろんいただいているのでありますが、もしそれによって御迷惑をかけるようになれば、こちらの担保分をさいてでもそれをカバーしていくのが公共的使命を帯びる銀行としての使命と私はかたく信じております。
○安武参考人 保証協会の方の実情につきましては、よく存じませんが、国の中小企業信用保険につきましては、金融機関の担保分、あるいは業者の方が負担いたします保険料がかなり高いので、でき得ればこれの低減方を希望いたしております。